住本(渡部篤郎)の愛子(石田ゆり子)への依頼は、公安の協力者となって外国人バーに潜入しテロ組織の情報を探ることであった。住本に操られていたことに反発する陽菜(尾野真千子)は、愛子に協力者にならないよう薦める。だが住本は、植物状態の愛子の夫を入院させ、高額な治療を受けられる環境を与える。調べ上げた情報を元に愛子の心に入ってゆく住本。夫の回復に希望を見出した愛子は、危険な作業を引き受ける決意をする。