キャッチーなメロディと都市生活者を描いた詞で知られるシンガー・ソングライター、ビリー・ジョエル。アルバム「ストレンジャー」に収められた「素顔のままで」は、グラミー賞でも2冠に輝き、名実共に彼のキャリアを代表するヒット曲となった。番組では、ジョエルが少年時代を過ごしたロング・アイランドから取材を開始。14歳でバンドをはじめてからの長い下積み時代と、そこから驚異的なブレイクを果たすことになったアルバム「ストレンジャー」の誕生物語を追う。そして「素顔のままで」という一曲に込められた様々なアイデアやエピソードを分析。他にも「ピアノマン」「オネスティ」など名曲の数々をニューヨークの風景と共に辿り、アメリカを代表するソングライターの姿を浮き彫りにする。