ライバル会社のイツワ電器から仕掛けられた訴訟の風評被害により、倒産の危機に追い込まれた青島製作所。和解交渉も失敗し、もはや専務の笹井(江口洋介)が提案する民事再生の申し立て以外には会社を救う術はないと思われた細川(唐沢寿明)に、今度はジャパニクスの諸田(香川照之)がイツワ電器との経営合併を持ちかけてくる。
突然提案された合併話に戸惑う細川。そんな細川に諸田もイツワ電器の坂東(立川談春)も、青島製作所の優れた開発力&技術力とイツワ電器の優れた営業力が組めば強力な企業になると力説。
さらに坂東からは、対等合併を前提に話を持ちかけられ、細川は会社を救う為には合併かそれとも民事再生かという二つの選択肢を突き付けられ苦悩する。
だが、そんな細川に追い討ちをかけるように、会社の経営危機の噂を聞きつけたメインバンクからの厳しい追及や社員たちの集団退職願いなど、問題が次々と襲い掛かってくる。
細川は会長の青島(山﨑努)を訪ね合併話を相談するが、青島からは対等合併などと言って言い寄る奴は信用できないと言われてしまう。
一方そんな中、負ければ即廃部となる青島製作所野球部は、新たに投手として加入した沖原(工藤阿須加)と共に都市対抗野球の東京都大会一次予選に挑んでいた。
아오시마제작소는 이츠와전기와의 소송 건 때문에 신용을 잃고 도산 위기에 처하게 된다. 어렵게 마련한 화해 교섭도 실패로 끝나자 사사이 전무는 회사를 살리기 위해서는 기업 회생을 신청할 수밖에 없다고 주장한다. 그런데 갑자기 재패닉스의 모로타 사장이 호소카와를 불러내 이츠와전기와의 합병을 제안한다. 갑작스러운 제안에 당황하는 호소카와에게 모로타와 반도는 아오시마제작소의 기술력과 이츠와전기의 영업력이 합쳐지면 강력한 기업이 될 거라고 역설한다.