ライバル会社・イツワ電器から実用新案権の侵害で提訴された青島製作所。細川(唐沢寿明)はイツワ電器の狙いが訴訟に勝つことではなく、訴訟を起こされたという風評によって青島製作所の信用を貶める事だったと気がつくが、時既に遅く、訴訟問題を知った取引先から次々と取引の中止や一時見合わせの申し出を受け、青島製作所はイツワ電器の狙い通り窮地に追い込まれる。
細川は弁護士の速水(木本武宏)から訴訟問題の早期打開策は和解しかないと助言され、早速和解交渉の申し出を試みようとするが、ジャパニクスの筆頭顧問弁護士でイツワ電器の弁護士も務める国鱒(蛍雪次朗)からは200億円の賠償金を払わなければ和解には応じないと突っぱねられてしまう。
そこで細川は専務の笹井(江口洋介)から経団連の副会長である上田に働きかけ、イツワ電器と裏で通じているジャパニクスの諸田社長(香川照之)にあえて和解交渉の仲裁役を務めさせるよう仕向ける。
細川はようやくイツワ電器の坂東(立川談春)を和解協議の場につかせるのだが…。
一方、野球部員たちの熱意により野球部への入部に心を動かしつつあった沖原(工藤阿須加)は細川が打ち出した大規模なリストラ敢行により、解雇の対象者にされてしまう。
そんな矢先今度はピッチャーの萬田(馬場徹)に異変が起こり…。
아오시마제작소는 라이벌 회사인 이츠와전기로부터 실용신안권 침해라는 이유로 고소당한다. 호소카와는 자신들을 고소한 이츠와전기의 목적이 소송에서 이기는 것이 아니라 소송을 일으킴으로써 아오시마제작소의 신용을 잃게 만드는 것이라는 사실을 눈치챈다. 하지만 이미 거래처들은 아오시마제작소에 거래 중지와 거래 연기 등을 요청하기 시작했고, 아오시마제작소는 이츠와전기의 의도대로 궁지에 몰리게 되었다.