ライバル会社であるイツワ電器の坂東(立川談春)から経営合併を迫られていた青島製作所の細川(唐沢寿明)は、デジタルカメラの世界シェア第二位を誇る東洋カメラの社長で、自身を青島の社長へと導いた恩人である尾藤(坂東三津五郎)から融資と業務提携の約束を取り付け、イツワ電器との合併話を回避する。
ところが、東洋カメラとの業務提携に関する会見を行った直後、東洋カメラの大槻営業部長(山田純大)から急遽、青島製作所が請け負っている新型イメージセンサー搭載予定の新機種「EDEN4」を3ヶ月前倒しで発売したいと無理難題を突き付けられる。
細川は技術開発部長の神山(山本亨)に開発を早めるよう命じるが、無理だと撥ね付けられてしまう。再び窮地に陥った細川が尾藤を訪ねると、新機種を前倒しすることになった背景に、イツワ電器からの情報リークが影響していると聞かされ愕然とする…。
一方、青島製作所との合併を諦めきれない坂東から内密に接触していた専務の笹井(江口洋介)は、坂東の揺さぶりも影響し細川の経営理念に不満を募らせていた。
そんな中、負ければ即廃部の青島製作所野球部は都市対抗野球の東京都大会一次予選を勝ち進み、いよいよ優勝候補の呼び声高いライバル会社・イツワ電器の野球部と対戦を迎える。
호소카와는 디지털카메라 점유율 세계 2위인 토요카메라의 비토 사장에게 10억 엔의 투자와 업무 제휴 약속을 받고 이츠와전기와의 경영 통합을 거부한다. 그런데 토요카메라의 구매부장이 급히 연락하여 토요카메라의 신제품에 탑재 예정인 이미지 센서의 납기를 3개월 당겨달라고 요청한다. 호소카와는 개발부장인 카미야마에게 개발을 앞당겨달라고 부탁하지만 일정을 무리하게 앞당기면 품질을 보증할 수 없다는 이유로 거절당한다.