お見合いに失敗ばかりの先生。「音楽が好きだ」と言う見合い相手、小金井のり子のために、ラブカセットを作って送ろうとする。だが、先生は極度の音痴。それを聞いていた2号が気絶してしまったのにショックを受けた先生は、学校も休んでしまう。1号に相談された3号は、スミレコピーを送り込み、誉め殺しで自信を取り戻させる。だが、自信がついた先生は、TVののど自慢番組に出ようとする。スミレから連絡を受けた1号は、クラスメートたちとともにスタジオに乗り込み、「先生がデビューしたら、僕たちはどうなるんですか」と泣きつかせる。作戦は成功し、先生は歌わなかったが、ラブカセットを贈ったのり子にはふられるのだった。