千面相が、世界に一つしかない「王家のマニキュア」を持つ三重家に予告状を送りつけてきた。毎度のごとく、パーマンたちと田貫警部がにらみ合う中、三重家の金庫室に三重夫人が立てこもった。ところが、金庫にはすでに千面相が入り込んでいた。3号はすね毛から正体を見抜くが、マニキュアを盗まれてしまう。だが、3号がすり替えておいた「王家のマニキュア」は日本製で、千面相が持って行った方が高級品だったのだ。