漫画のままなら次のコマは埋葬だ! 優希の行方を追っていた醍醐は、小澤宅の地下室から噛み砕かれた鉛筆と女性が描かれたクロッキーを見つける。その絵の女性と行方不明から数日後に帰宅した室谷祥子が同一人物だとにらんだ醍醐は、祥子から犯人を聞き出し、漫画のヒーローのごとく巨体を揺らせて走り続けた。一方、手首足首にロープを巻かれて身動きできない優希は漫画家の正体を知り、「朝日が昇る前に殺される」ことを悟った。