買出しから戻ると、大河原フミがおせんに見合いを持ってきていた。が、おせんは店の予約と勘違いして受けてしまう。 相手は城南大学準教授・千堂保。柔道師範の免状を持っている 悩むおせんだが、シズに勧められ、見合いをすることにする。 最初の店を出、二人で酒を飲み、意気投合し、また会うことを約束する。 楽しそうなおせんが気になり、気になる留吉は邪魔しようとするが、保の人柄に触れ、ショックを受ける。 留吉とヨシ夫は、珍品堂におせんの昔の恋の話を聞く。 壱升庵で食事をしたいという千堂。 心づくしのもてなしに感動し、千堂は縁談を断る。 おせんに見合う男になったら、また結婚して欲しいと言い残して。 千堂と、話題のハンバーグを食べたがっていた おせんのために、まかないにハンバーグを作ったヨシ夫。