水族館にいた岡田健吾(竹野内豊)のもとへ、タブロイド紙「日刊タイムズ」の記者・岩井冴子(上野なつひ)がやってきた。冴子が差し出した新聞には、「臓器売買」についての記事があり、冴子はさらに取材をしたいと言う。健吾が、話すことは何もないと断ると、冴子は、これから他の媒体にも記事が載りはじめ、大変なことになるだろうと伝えた。
同じ頃、岡田マリア(北乃きい)が入院する病院でも、記事が話題になっていた。責任を感じた神谷凌(松田翔太)は辞職を願い出るが、退けられる。
さらに、岡田家にも冴子から取材依頼の電話が入り、応対した梨沙(上戸彩)は、思わず電話を切ってしまう。
そんななか、槇原修一(稲垣吾郎)は、冴子を呼び出すと、記事の内容が、自分が話したものと違うといって修正記事を出すよう依頼。しかし、冴子は、自分は事実を書いただけだとそれを拒否する。
冴子が言ったように、健吾や岡田家の周辺に新聞社などからの取材が相次ぎ、健吾らを悩ませていた。水族館にも迷惑がかかると感じた健吾は、水族館を辞職する。