岡田健吾(竹野内豊)は、手術を終え病室にいた梨沙(上戸彩)に、集中治療室で眠るマリア(北乃きい)の意識が戻ったと伝えた。早速、梨沙がマリアを訪ねると、病室には神谷凌(松田翔太)、岡田和子(原田美枝子)がいて、梨沙を見たマリアは、涙を流して礼を言った。
同じ頃、槇原修一(稲垣吾郎)は、タブロイド紙の記者・岩井冴子(上野なつひ)に会い、梨沙がドナーとなった移植手術の件を記事にしてくれと頼んでいた。
数日後、退院した梨沙は岡田家に戻ってくる。手料理で梨沙を迎えた和子は、料理を美味しそうに食べる梨沙に、このまま家にいても構わないと言うが、梨沙は契約だから出ていくと答える。そして、健吾の提案で、次に住む部屋が見つかるまで滞在することになった。梨沙に付き合いアパート探しをする健吾は、ひとりで大丈夫か、と尋ねるが、梨沙は大丈夫だと気丈に振る舞う。