立ち寄った村で、「村の外の世界が見たい」という足の悪い娘の世話になり、別れた紋次郎。しかし嫌な予感と共に駆け戻ると、村は荒らされていた。昔「惚れた娘を殺した」と村を追われた男が復讐に来たのだ。 紋次郎は悪行を止めるために男を斬る。そして足の悪い娘に、ひと目村の外の世界を見せようと、紋次郎は走る。