アースラに回収され、リンディからのお叱りを受けるなのはとユーノ。 クロノとエイミィの調査により、管理局側は事件の黒幕がプレシアであることに気づく。 かつてはミッドチルダで次元航行エネルギーの研究を行っていた大魔導師。 違法実験による事故で放逐され、以後足どりがつかめなくなっていたはずの彼女が、いったい何を望んでいるのか。 調査を続ける一同。 一方、フェイトは再度プレシアからの激しい叱責を受けていた。 鞭打たれながら、フェイトはなのはの言葉を思い返す。 「ともだちに、なりたいんだ…」 長い叱責が終り、プレシアが姿を消したころにはフェイトは傷だらけで気を失っていた。 そんなフェイトに駆け寄り、プレシアの非道にはっきりと敵意を持つアルフ。 地下で一人ジュエルシードを眺め、自らの体を侵す病魔に血を吐きながら、 「もう時間がないわ…わたしにも、アリシアにも」 そうつぶやくプレシア。 アルハザードへ向かうには、ジュエルシードが9個では足りないのだと。 そんなプレシアのもとへ、怒りに燃えるアルフが訪れる。 プレシアのバリアを素手で突き破り、プレシアを問い詰めるアルフだったが、プレシアの一撃で戦闘不能に陥ってしまう。 自分を抹殺しようとするプレシアからかろうじて逃げ、転移するアルフ。 それを見送ったプレシアはフェイトのもとへと赴き、ジュエルシードを最低でもあと5つ、捕獲してくるように告げる。 アルフがいないことに気づくフェイトに、「あの子は逃げ出した」と嘘を告げるプレシア。 その嘘に気づきながらも、命令に背くことをしないフェイト。 な