サダ(りょう)を攻略したゴウ(唐沢寿明)は、「愛は無敵だ。君はシズク(木村佳乃)とキイコ(小雪)という二人の悪魔を退治すべきだ」とそそのかす。その上で、アユム(反町隆史)に、自分のようにシズクを攻略するように命じる。だが、仕事も平常通り続けねばならない。左遷の情報をリークするように命じられたアユムは、左遷する本人に情報を話してしまうなど、なかなかのドジを踏む。また、CM撮影にも立ち会うことに。シズクと同棲しているパンチラインミノル(中川家礼二)が雷様役で登場している。みっともないくせに「高校時代からの彼女のために男になる」とはにかむミノルに、アユムは、つい「頑張れ」と声を掛けてしまう。そんな折、ワンダーグループの副会長がやって来て、息子とシズクを付き合わせてくれ、と松方専務(段田安則)に申し出る。シズクはマニュアル仕事なので、専務の前では、平気で引き受けるが、それを種に、ゴウとアユムの共同戦線にヒビを入れることを思いつく。