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ライバル

木陰で泣いているくるみ。それを見て、爽子はもらい泣きをしてしまう。互いに相手の涙を拭くうち、くるみは爽子に風早に「好き」と言ったのか言われたのか?と質問する。質問に対し爽子は‘そんなこと言われるはずがない’と答える。そんな爽子に、くるみは風早の素敵なところを次々と語り始め、気が付くと爽子も一緒になって話していた。 風早の話をしていく中でくるみは、自分はピンが好きだと、風早に誤解されている、と爽子に打ち明けた。爽子は、自分の経験から、誤解されっぱなしは良くないと告げ、“本当のこと”をちゃんと風早に伝えたほうがいいと言う。くるみは、口では爽子の話を否定するが、その素直な思いは、くるみの胸の奥に残った。   放課後、風早に会ったくるみは、黒い噂の出所は自分だとあやねが風早にバラしていなかったと知り、複雑な心境になった。風早に爽子のことをどう思っているか聞くくるみ。そして、爽子の言葉に背中を押されるように、自分がピンを好きというのは誤解で、自分が好きなのは風早だと意を決して伝える。風早の答えは、‘ごめん、好きな子がいる’だったが、長年の想いを告げることができたくるみは、スッキリした表情でその場を立ち去った。   翌日、泣きはらした顔をサングラスで隠し登校したくるみ。体育祭中に顔を合わせた爽子に対して、万が一、風早とうまくいっても「よかったね」とは言わないと伝える。そして自分たちの関係はライバルだと告げて去っていった。自分の感情を表に出して、みんなと話しをするようになったくるみ。今まで見たこともない自然体のくるみに、千鶴と

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