ある夜、ビデオ店で夏美(夏川結衣)に遭遇した信介(阿部寛)は、その帰り道、夏美が不動産屋の前でマンションの物件を物色しているところを目撃する。信介に「2LDKか。独身のままでもいいし、万が一結婚しても一緒に住める」と言われた夏美は「万が一ってどういう意味でしょうか」と言い返す。
次の日、育代(草笛光子)が夏美の診察を受けにやって来た。実は圭子(三浦理恵子)に「早坂先生はどうなの?」と言われて以来、夏美のことが気になり、偵察にやって来たのだ。夏美を気に入った育代は、「あの子、私に似てシャイなものですから、なかなかいいご縁がなくて…」と言うと、信介が載っている雑誌の切り抜きなどで散々信介のことを宣伝すると、2人が会う機会を作るためにわざと扇子を置き忘れて帰ってしまう。
一方、叔父が払ってくれていると思い込んでいたマンションの修繕積み立て費を滞納したみちる(国仲涼子)は窮地に立たされていた。マンションのエレベーター前で偶然一緒になった信介にみちるは愚痴をこぼしてしまう。そんな中、みちるは英治(塚本高史)に頼まれて、摩耶(高島礼子)の部下で英治の恋人、沙織(さくら)と会うことになった。沙織の誤解は解けたものの、英治はいつもと様子が違うみちるのことが気になってしまう。
その頃、信介と夏美も喫茶店で落ち合っていた。だが、夏美が肝心の扇子を持って来るのを忘れてしまった。せっかくだからお茶でも…という夏美に、育代の作戦に気づいている信介は「ここでお茶飲むとオフクロの作戦通りなんで」と言い放ち、さっさと帰ってしまう。夏美が呆然と信介
쿠와노의 모친 이쿠요는 환자인 척 하야사카를 찾아간다. 그녀가 마음에 든 이쿠요는 하야사카의 진료실에 일부러 물건을 두고 온다. 쿠와노는 그녀의 의도를 파악하고, 하야사카에게 더욱 사무적으로 대한다. 한편 맨션의 관리비와 장기수선비 20만 엔을 청구 받은 미치루. 평소 낭비를 많이 하는 그녀에게 그런 큰 돈이 있을 리 없다. 그녀의 고민을 알아챈 에이지는 쿠와노에게 미치루에게 돈을 빌려주면 안 되냐고 말하고, 쿠와노는 돈을 가지고 미치루를 찾아간다.
信介(阿部寬飾)回家時碰巧看到夏美(夏川結衣飾)站在不動產公司前面,看售屋物件簡介。一開口就沒好話的信介,立刻諷刺夏美遲遲不結婚的事,惹得夏美非常火大。
信介的母親育代(草笛光子飾)為了去看夏美,特地到醫院掛號。看到夏美非常滿意的育代,為了製造信介和夏美相處的機會,故意把扇子忘在夏美的診療室,讓信介不得不找夏美出來拿回扇子。但是信介一聽到夏美忘記帶扇子,便馬上掉頭走人,當場把氣氛弄得很糟…
Kuwano, essendo relativamente benestante, ha la tendenza a spendere i suoi soldi in modo alquanto bizzarro. Di contro Eiji, dato il suo magro stipendio, non riesce a mettersi in mostra con Michiru, che a sua volta, data la sua frivolezza, si ritrova da un momento all'altro senza soldi e con le spese condominiali da pagare. Nel mentre Kuwano, che si era visto rifiutare un progetto, in disaccordo con la sua etica e il suo atteggiamento pignolo decide inaspettatamente di venire incontro alla richieste del cliente, con grande stupore dei suoi dipendenti. Venuto quindi a sapere dei problemi economici di Michiru vorrebbe aiutarla, ma lei, capendo che si tratta di un gesto di compatimento piuttosto che di reale supporto, rifiuta. Fortunatamente interviene lo zio di Michiru, che paga il debito evitandole di dover lasciare la casa. Nel frattempo Saori scopre il tradimento di Eiji, ma sceglie di perdonarlo.