頑なに世子を否定する仁祖に取り入った淑媛は、結局医師を抱き込み世子の暗殺を企てる。仁祖に直訴して東宮殿に入ろうとする貞明よりも先に東宮殿に向かったジュウォンとイヌは世子に危険が迫っているのを感じ警備の兵士たちといさかいを起こすものの、話を聞いた仁祖が駆けつけた時、世子はすでにこの世の人ではなかった。世子の死に直面した仁祖は言葉を失う。嬪宮は東宮殿から出てきた仁祖に、王様が息子を殺したのだと泣き叫ぶ。東宮殿から出てきたジュウォンは世子を殺した者を絶対に許さないとイヌに告げる。訃報を聞いた朝廷の役人たち、別造庁の職人たち、そして全国民は、国の希望を失ったと涙を流して悲しみに暮れる。仁祖は淑媛とジャジョムが世子を殺したことを察して問い詰めるのだが……。
昭顯之死令仁祖震懾不已,卻在金自點和如貞的威脅下不敢將昭顯死亡的真相公諸於世,內心充滿懼怕的仁祖從此更是撒手政務,任由金自點隻手遮天,企圖將如貞之子崇善君登上世子之位,貞明為了挽回局面而聯繫莊烈王后,莊烈王后便決意帶仁祖一同赴溫泉療養。