清のヨン将軍と世子の協力によってカン・ジュソンの一味が一斉に検挙される中、危篤で床に伏していた仁祖が目を覚ます。王座に固執し、世子に王座を取られることを恐れていた仁祖はものすごい剣幕で世子を呼んでこいとまくし立てる。事の重大さに気づいた鳳林王子は貞明にいきさつを話す。仁祖がただ怒って世子を捜していると聞いた貞明は訳が分からず、ジュウォンや王子もただ世子を案じるのだが……。ヨジョンを訪ねた左議政は、世子を信じられない仁祖と、どこまでも信じる息子の世子との間にこれから起こる悲劇を想像しながら、それを楽しもうと企む。仁祖は清にひれ伏した日のことを思い出しながら、世子が清と内通し味方につけ王座に就くために帰ってきたのだろうと世子をなじる。仁祖の言葉を否定する世子だが、その世子に仁祖は東宮殿から出てきた証拠の品を差し出す。だが世子がいくら否定しても仁祖は聞き入れず、自分が床についている間、王のように振る舞った世子が自分を見下していると判断し追放する。
昭顯世子向早已被奸佞之言蒙蔽雙眼的仁祖哭訴著自己的一片赤誠,無奈卻還是被仁祖趕出了大殿,並揚言世子已不再是兒子而是政敵,貞明與柱元看在眼裡只覺無限心痛,金自點一干人遭到貞明陣營的反擊,便加速了他們謀害昭顯世子以斷絕對方希望的決心。