清との戦で完全に敗北した朝鮮。仁祖が清と君臣関係を結び清にひれ伏したあと世子と鳳林王子は朝鮮の地を去る。世子と王子が清に行くのを拒まなかったのは朝鮮の捕虜を1人残らず取り戻すためだった。一方、仁祖により遠方に送られていたキム・ジャジョムが戻り、再びカン・ジュソンと手を組む。それから8年経ったあと、朝鮮を離れていた世子と鳳林王子は朝鮮に戻ってくるのだが、ちょうどその日、仁祖はかねてから訴えていた体調不良により床につく。この日を心待ちにしていた貞明は2人が帰ってくるという知らせを聞いて心を躍らせる。そして別造庁をはじめ国民も2人の帰りを大歓迎する。神妙な面持ちで入宮する世子と王子は危篤状態に陥り、すでに目を開けることもできない仁祖に帰国の挨拶をする。世子は宮殿に戻るなり腐敗している朝廷を一掃することを決意する。貞明とジュウォンは世子の安全のためにも急ぐべきだと動き出す。
昭顯世子從清國回歸的消息讓眾百姓歡聲雷動,昭容如貞和金自點等人在仁祖病危昏迷之際聽見昭顯回歸的消息,生怕世子會就此繼承王位而感到驚慌不已,世子一回歸便與貞明公主等人一起籌劃對付姜周愃,在仁祐的協助下順利達成目的,仁祖卻在此時醒了過來。