左議政の命令で教旨を出すよう命じられていた都承旨は、王命ではないことを理由にそれを拒む。朝廷に呼び出されていた臣下たちは待ちわびていたのだが、そこに出かけたはずの仁祖が帰ってくる。突然宮殿に帰ってきた仁祖は朝廷で鳳林王子を世子に冊封すると告げる。仁祖の突然の変化に混乱する左議政と淑媛の一味。仁祖は勝手に事を進ませようとした左議政を一喝し、自分が承政院に告げると強気に出る。仁祖は貞明に助言された内容を深く考え、鳳林王子に早く王座に就き政に行うよう指示する。鳳林王子の冊封が決まり、その後ろ盾である貞明の安否が問われる。ジュウォンとイヌはジャギョンと一緒に貞明の護衛を徹底的に行うことを誓う。鳳林王子は世子に冊封されたあと朝廷の政に堂々と関わっていく。世子は過去の記録に洗いざらい目を通し、朝鮮が二度も清に取られた理由を重臣たちに告げる。そして朝廷の重臣たちは次々に罪に問われていくのだが……。
仁祖及時回宮宣佈要冊封鳳林大君為世子而非崇善君,令金自點等眾臣十分訝異,也在朝廷引起了巨大波瀾,貞明一派在逮捕金慶徵後,為乘勝追擊而分別接近金自點與姜周愃,一場爾虞我詐之下,本欲以誣陷貞明謀反的事件演變成金自點與姜周愃狗咬狗的局面。