達浪(ダラン)と宝茱(バオジュ)は順調に3年間の交際を続け、幸せいっぱいの中、卒業を目前に控えていた。一方、経済的な理由で2人の交際に反対している宝茱の母親は、宝茱に金持ちとの見合いを勧め、達浪とは別れるように迫る。自分が金持ちなら見合いをせずにすむと知った達浪は、宝茱の誕生日に自分の本当の身分を明かし、プロポーズすることを決意する。達浪は婚約指輪を手に約束の場所で待つのだが、宝茱が現れることはなかった。