直樹と茉理はちひろが自転車に乗れるよう練習に付き合うことにした。汗だくになりながら練習するちひろと、それを手伝う直樹。茉理はそんな二人を見て、ちひろが直樹に対し特別な感情を抱いていると確信する。二人の関係に気を遣うように、何かと遠慮する茉理。それに気付いたちひろが茉理を追いかけてた時に自転車で転んでしまい、救急車で運ばれてしまった。 ちひろは病室で、直樹のことをお兄さんみたいに思っていると茉理に話し、二人は打ち解ける。後日、直樹はお世話になったお礼にと、ちひろから白いチューリップの鉢を受け取った。その白いチューリップの花言葉は『思い出の恋』であった。