蜂須賀(速水もこみち)のクラスでは、なぜか昼休みになると野島(阪本奨悟)が、クラスメイトの昼食用のパンを買いに走っていた。パシリをやらされているのに、野島は嫌がるどころか「僕が役に立てるなら」と笑うだけ…。
光学園では今年も地域との交流を兼ねた盆踊り大会が開かれることに。学園主催のこのイベントの監督責任者に、太田(濱田マリ)の指名で蜂須賀が選ばれた。蜂須賀が何か問題を起こせば、水城校長(小日向文世)を失脚させることが出来ると企んだ太田は、生徒にも極秘に手を回す周到ぶりだ。
一方、監督責任者に指名された蜂須賀は、やる気満々。3年B組でも実行委員を決めることになり、パシリの野島と立候補で耀子(松山メアリ)が選ばれた。耀子の立候補にクラス中が驚くが、そこに祭り大好きの楓(志田未来)がスーパーバイザーとして勝手に協力することを決める。
放課後、盆踊りの準備が始まった。蜂須賀と涼子(比嘉愛未)を中心に、作業に取り掛かるが、耀子は実行委員のくせに非協力的だ。どうも耀子の言動には裏がありそうで…。
そんな中、自分に自信がない弱気な野島は、祖母の清子(大森暁美)に実行委員になった報告をする。両親が海外赴任で今は祖母と二人暮らしの野島にとっては、心の頼りは清子だけなのだ。実は、清子には孫に対するある想いがあった。その想いを胸に、孫の活躍と成長を陰ながら見守るのだった。
「誰かに認められたい!」そう強く願う野島は、必死に盆踊りの準備を進めるが、祭りの前日、何者かによって会場がめちゃくちゃに壊されてしまう。
落ち込み、絶望する野島に蜂須賀はある言葉をかける。蜂須賀はどんな"衝撃的授業"を行おうとしているのか?