夕方に夜にかけて産卵するアユを、釣り針を沢山つけたハリスを転がすようにして引っ掛けて釣る、落ちアユのコロガシ釣り。夜半、一平爺さんが来るのを待ちながら一人でコロガシ釣りに興じる三平は、アユのかけすぎで竿さばきに苦戦。そこに現れた和行という男に手助けしてもらうが、実はこの男は逃亡中の脱獄囚だった。