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捨て身の地震救助

めだかヶ丘出張所に、千国署のレスキュー隊長・神田(的場浩司)が現れた。 神田は、甘粕(塚本高史)の憧れの人で、赤星(葛山信吾)とは同期でもあった。レスキュー部隊の増員に向けて、人材のスカウトをしていた神田は、新人ながら何かと目立っていた大吾(山田孝之)に興味を持っていた。しかし、神田の目に映った大吾は、体力も標準以下、精神的にも技術的にも未熟なところばかりだった。 そんな中、本庁からの通達で、近隣の建物の特別査察が行われることになった。災害に備えて、火災予防条例などに違反している建物や場所はないか、チェックするのだ。大吾も、五味(鹿賀丈史)に命じられて、赤星とコンビを組み、さっそく管轄区域を回り始めた。 するとふたりは、工事中のマンホールに人が落ち、助けられないでいる現場に出くわす。すぐさま中に入って助け出そうする大吾。しかし赤星は、装備がない上に危険も伴うことから、レスキューが来るまで手を出すな、と大吾を制した。ほどなく、通報を受けた神田たちが到着し、要救助者を無事救出する。「やっぱり無謀なだけか」。そんな神田の言葉に反発した大吾は、その不満を赤星に向けた。隊長の平(石黒賢)に、赤星の判断は間違っていない、と諭されても、まだ納得がいかないようすだ。 その夜、大吾の家に、まひる(内山理名)、純(ミムラ)、甘粕が訪れ、夕食を共にした。すると、妹のミキ(小出早織)が静香(小西真奈美)を連れて帰ってくる。

English 日本語
  • Originally Aired February 3, 2004
  • Runtime 30 minutes
  • Created October 14, 2014 by
    Administrator admin
  • Modified November 27, 2023 by
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