Home / Series / FIRE BOYS 〜め組の大吾〜 / Aired Order / Season 1 / Episode 6

病院火災と家族愛

大吾(山田孝之)は、山伏工業の救出劇で負ったケガも癒え、久しぶりに任務に戻った。すると、出張所には平(石黒賢)の息子・勇気(須賀健太)がいた。小学校の自由研究で、働く消防士を取り上げるのだという。親バカの平は、そんな勇気のことがかわいくて仕方がない、といった感じだ。 その時、め組に出場指令が入った。勇気を乱暴に押しのけてポンプ車に飛び乗る平。幸い現場はボヤ程度で済み、大事には至らなかった。 後処理の最中、大吾は平に不満をぶつけた。いくら出場とはいえ、平の行為は酷い、と思ったからだ。しかし平は、家族には普段からよく言い聞かせてあるから、と意に介さない。め組の面々が帰所すると、純(ミムラ)が大吾に駆け寄った。大吾の祖母・ハツ(花原照子)が救急車で市立病院に運び込まれたのだという。大吾は、所長の五味(鹿賀丈史)の許可を得ると、慌てて病院へと向かった。 大吾が病院に到着すると、ハツはベッドの上でのんきにまんじゅうを食べていた。ハツは散歩中に転んでねんざしただけだったのだ。そんな大吾に興味を持ち、話しかけてきたのはハツと同じ病室の入院患者たちだ。大吾は、患者たちに乗せられて、現場での経験談を熱く語り、喝采を浴びていた。 あくる日、大吾の元に平がやってきた。勤務がある自分の代わりに、誕生日を迎える勇気の相手をしてほしい、と大吾に頼む平。するとそこに、平の妻・美紗子(西牟田恵)から電話が入った。勇気が、川に釣りに行ったまま戻らない、というのだ。 そこに、出場指令が入った。工場でのオイル漏れ事故だった。平は、「勇気のことは任せた」と美紗子に告げると、電話を切って直ちに出場した。

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  • Originally Aired February 10, 2004
  • Runtime 30 minutes
  • Created October 14, 2014 by
    Administrator admin
  • Modified November 27, 2023 by
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