蝶子(古村比呂)が岩崎要(世良公則)と結婚して2週間、要はすっかり夜遊びを卒業し、仕事が終わるとまっすぐアパートに帰宅するようになる。たまに要の同僚・坂上清郎(笹野高史)や友人・国松連平(春風亭小朝)を呼び、蝶子の手料理を肴に飲むのが夜の新しい楽しみとなっていた。ある日、要と蝶子が夫婦喧嘩を繰り広げていると、突然、要の母・まつ(初井言榮)が訪ねてくる。実は要は親にすら結婚の報告をしていなかった。