岩崎要(世良公則)から突然の告白を受けた蝶子(古村比呂)は、椿姫の公演中も岩崎のことが気になって仕方がない。岩崎も、自分から女性に想いを赤裸々に語ったのは初めてのことで、ふたりの間には、なんとも気まずい雰囲気が漂っていた。国松連平(春風亭小朝)の誘いでカフェに行くことになった蝶子は、そこで思いがけず岩崎と同席することに。まったく話そうとしないふたりの関係を、連平はしきりと怪しむのだが…