歌劇「椿姫」の公演が終わった。プロの現場にすっかり刺激を受けた蝶子(古村比呂)は、この夏帰省せずに次に向けて練習に励むことにする。いよいよ歌劇「蝶々夫人」の練習が始まった。コーラスガールとして再び参加する蝶子の前に、バイオリニスト・岩崎要(世良公則)の姿もあった。合奏の練習中、ミスをしたからもう一度やり直したいと申し出る岩崎に、楽団員の坂上(笹野高史)が不満を募らせ、激しい口論になる。