頼介が勤め先で上司ともめて、姿を消した。それから十日後、蝶子(古村比呂)は銀座のカフェに岩崎(世良公則)を呼び出す。頼介がこんなことになったのは、すべては岩崎が蝶子につきまとったことが原因だ、蝶子は岩崎に徹底的に文句をいうつもりだった。ところが岩崎は照れながら、蝶子がこれまで出会ったことのない女性で、どうしても付き合いたいと熱烈に愛を語りだす。蝶子の頭の中は大混乱になり…