コーラスガールとしてプロのオーケストラの練習に参加するようになった蝶子(古村比呂)。そこにあのバイオリニスト・岩崎要(世良公則)がいた。練習が終わるたびに、岩崎はコーラスガールたちを誘って銀座へと繰り出す。だが、なんど誘われても蝶子はひとり断って帰宅する。ある雨の日、蝶子の傘の下に岩崎が飛び込んでくる。濡らすまいと傘を掲げる蝶子に、岩崎はこれから一緒に銀ブラしようと誘うのだが…