蝶子(古村比呂)がひとり帰宅すると、叔父・泰輔(前田吟)の妻・富子(佐藤オリエ)が玄関前で待ち構えていた。バイオリニスト・岩崎(世良公則)が蝶子を尋ねて家の中で待ち構えているのだという。岩崎に会うと面倒だと考えた蝶子は、岩崎に会うのを避けるのだが、避ければ避けるほど岩崎は蝶子のことが気になって仕方がない。そんな岩崎がアパートに帰宅する途中、彦坂頼介(杉本哲太)が現れ岩崎を呼び止める。