若君・忠清(健太郎)が率いる羽木軍のピンチを救おうと、現代に戻った唯(黒島結菜)。弟の尊(下田翔大)に頼み込みグッズ「まぼ兵くん」を持って戦国へ。足軽「唯之助」として、忠清の馬について合戦の野を駆け回り、大奮闘する。活躍を買われた唯は、天野信茂(イッセー尾形)の計らいで、忠清の「御馬番」となる。そばにいられると喜んだのもつかの間、馬の世話に明け暮れるはめに。しかしそんな折に忠清から遠出に誘われ、勇んで馬を引く。この初デートで忠清の思いに触れ、いっそう好きになる。吉田城での、高山との和議を任された忠清だが、唯はそこに暗殺の陰謀をかぎつけ、忠清を追って走る。が、一歩遅く、すでに忠清に向かって矢が放たれていた。