東京出張中、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は「ガード下の女王」と呼ばれる薪鉄子(戸田恵子)に出会う。鉄子はのぶの速記に興味を示し、意味深な言葉を残して立ち去る。その帰り道、嵩は戦時中の仲間である八木(妻夫木聡)と偶然の再会を果たす。高知に戻ったのぶは、八木の記事を書くことを決意、記事は『月刊くじら』最新号に掲載される。発売から2日後、編集部にのぶの運命を変える一本の電話がかかってくる。