のぶ(今田美桜)は嵩(北村匠海)に「先に東京で待っている」と告げて高知新報を去る。その夜、琴子(鳴海唯)に背中を押された嵩は、思いを伝えるべく赤いハンドバッグを手に若松家に現れるが時すでに遅しだった。東京に着いたのぶは、慌ただしく動き回る鉄子(戸田恵子)に必死でついていく。やがて鉄子から、浮浪児について徹底的に話を聞き取るよう指示される。こうして東京での新たな生活と、本格的な取材活動が始まった。