元子が経営するカルネは、オープン直後は順調だったが、半年後には営業成績が伸び悩む状況になっていた。そんな中、波子の積極的なアピールにより、常連客となった楢林は、波子を愛人にするのだった。しかし、元子は店の売上が厳しい中、ホステスの里子の妹を雇う提案を断る。さらに、スカウトマンの宮田から波子が自分の店を出そうとしているという情報を得る。元子は波子に話をしたいと呼び止めるが、波子が帰ってこないまま朝を迎える。