<明治9年(1876)~明治12年(1879)> ・士族の反乱が相次ぐ ・西南戦争勃発 ・西郷隆盛が自害 ・大久保利通が暗殺される ・“統帥権” が確立へ! <内容> 明治9年になり各地で不平士族の反乱が相次いで起こる。 そして明治10年、ついに西郷隆盛が鹿児島の不平士族らと挙兵し西南戦争が勃発。西郷はなぜ政府に反旗を翻したのか? また西南戦争では政府軍が当時の最新技術「電信」を用いて優位に立つ。電信は戦争にどんな変化をもたらしたのか? 一方、世界ではロシアとオスマン帝国による露土戦争が勃発。ロシアが勝利し南下政策を進めようとするが、イギリスやオーストリア=ハンガリー帝国などはそれに反対する。絡み合う各国の思惑とは?