Home / Series / こちら本池上署 / Aired Order /

All Seasons

Season 1

  • S01E01 第1話「署長の三不思議」

    • July 8, 2002
    • TBS (JP)

    下町にある警察署、本池上署の署長・椎名啓介は“昼行灯”と噂され、一見ぼんやりしているが、実は鋭い洞察力と推理力をもつ。童話の翻訳家の妻は海外に滞在中で、啓介は妻の母・岡本敏江と一人娘の由美と三人暮らし。 本池上署には、副署長の青柳十三以下、個性的な面々がいる。そこに交番勤務から刑事1課に配置換えの水木健司、生活安全課の女性警官・中井あずさの新人が配置された。 そんな時、管区の信用金庫に拳銃強盗が入った。水木らが捜査にあたる中、由美が犯人を目撃した少年・卓を連れてくる。麻衣らは卓に似顔絵を描かせるが、“オオカミ少年”と評判の卓を誰も信用せず、啓介だけが信じる。卓の話を聞きながらあずさが描いた犯人の似顔絵をもとに捜査する水木らは目撃証言を得る。 啓介は卓を訪ね、「君は嘘つきじゃない、正義のミカタだ」と褒める。犯人の似顔絵がマスコミに公開された。

  • S01E02 第2話「盗まれた拳銃」

    • July 15, 2002
    • TBS (JP)

    啓介たちは卓とあずさの描いた似顔絵を頼りに強盗傷害犯の公開捜査に踏み切ることに。犯人の使った拳銃は2年前に殺された麻衣の夫で、刑事・菊川真之が奪われたものと同型の拳銃だったため、同一犯という可能性も出てきた。 あずさは、麻衣が刑事部屋で毎日のようにエステやダイエットの情報を見ているのを見て、麻衣に対する失望を隠せなかった。麻衣を尊敬する水木も少なからず不審に思うが、何か理由があるに違いないと確信していた。

  • S01E03 第3話「ノゾキと父の記憶」

    • July 22, 2002
    • TBS (JP)

    初老の男がカップルの名所となっている公演で轢き逃げにあった。篠田が捜査にあたり、水木とあずさも現場に駆けつけた。 水木は現場に落ちていたロボットの人形に目を留める。自分が子供の頃に持っていたものと同じ型で「けんじ」と名前が書いてあった。母親に問い合わせると、以前教会のバザーに出したという。 水木とあずさは男が入院している病院い事情聴取に出かけた。男は事故のショックで記憶を失っていて、事故のことも人形のことも何も覚えていなかった。

  • S01E04 第4話「時効24時間前の涙」

    • July 29, 2002
    • TBS (JP)

    通勤途中の敦子がバッグをひったくられる。犯人は続けて銀行から出てきた喫茶店のマスター・戸沢も襲う。が、何故か戸沢は被害届を出そうとしない。ゆり子の小料理屋でその話を聞いた啓介は、戸沢を説得し長所を作成する。 署で事情聴取を受ける戸沢を見て、篠田は戸沢の飲んだ麦茶のコップから指紋を採るように命じた。驚く一同に、篠田は10年前の強盗傷害事件の容疑者に戸沢が酷似しているという事を明かした。

  • S01E05 第5話「水木刑事失恋する」

    • August 5, 2002
    • TBS (JP)

    啓介は装備課からセラミック製の新しい手錠を借りてきて、水木と自分をつないでみせるが、カギを紛失。やむなく手錠につながれたまま水木のデートに付き合うハメに。 が、デートというのは水木の勘違いで、相手の真奈美は水木に相談事があった。一緒に暮らしている父・武が「しばらく家に帰れない」と電話をよこしたきり帰ってこない。それが10日前のことだったが、武に前科があるため、真奈美は捜索願を出しかねていた。 署に帰った啓介と水木はさっそく武の身辺を調べる。

  • S01E06 第6話「食い逃げ家族」

    • August 12, 2002
    • TBS (JP)

    ファミリーレストランで親子3人連れの無銭飲食が1週間に3回も発生した。啓介は少年係係長の純子に捜査を指示。純子は似顔絵捜査官のあずさと共に3人の似顔絵を作成する。 一方、通夜の香典が盗まれる事件が起き、関川と水木が現場に向かう。2人の報告を受けた篠田は、その手口から通称“サル吉”の犯行だと確信する。

  • S01E07 第7話「花火と副署長の涙」

    • August 19, 2002
    • TBS (JP)

    花火大会が目前に迫ったある日、青柳は帰宅途中に若い女・五十嵐陽子が男に突き飛ばされるのを目撃。怪我をした彼女を病院へ運び事情を尋ねるが、陽子は自分で転んだと言い張る。翌日、署で陽子の父親の名前を聞いた青柳はハッとした。 一方、現場を見に行った啓介は、そこで粉々に破かれた地図らしきものを発見。その後、青柳は陽子のつとめるキャバクラを訪れ、さらに前島に彼女を警護するよう指示。公私混同した青柳の言動に、書院は不信を抱く。

  • S01E08 第8話「父親を売った少年」

    • August 26, 2002
    • TBS (JP)

    空き巣発生の通報を受けて現場に到着した関川は、庭に転がっている酒瓶を発見。そこに残された指紋からあっけなく石神茂が逮捕された。 石神は犯行を認めたものの、現場に便を残したことは否定。報告を受けた啓介は、石神が娘の由美と同級生の宏太の父親であることを知る。石神は妻と離婚した後、宏太と2人暮らし。関川は便を誰が置いたのかが木になるといい、父親が捕まったというのに冷静でいる宏太の様子を不審に感じるというあずさの意見もあって、拘留期限まで調べを続ける事になった。

  • S01E09 第9話「女子高生禁断の罪」

    • September 2, 2002
    • TBS (JP)

    啓介は最近誰かにつけられている気配を感じていた。青柳は啓介の過去の不祥事を探る本庁の公安ではないかと心配する。 水木とあずさが、啓介を尾行していた男を発見し、男に質すと、本庁の十津川と名乗った。が、本庁にその男の人相風体と一致する男はいなかった。ニセ刑事である。

  • S01E10 第10話「刑事殺人犯逮捕」

    • September 9, 2002
    • TBS (JP)

    警察間に合お襲った男は顔に傷があり、コルト38口径を持っていた。名前は倉島初雄、事務所荒しの常習犯で、2年前に刑務所を出ていた。 倉島は2年前、麻衣の夫で刑事・菊川真之を殺して拳銃を奪った犯人であることが濃厚だった。 本池上署の面々は勿論、方面本部長の堂上も色めき立ち、捜査に力が入る。

  • S01E11 第11話「9時間前の大逆転」[終]

    • September 16, 2002
    • TBS (JP)

    倉島の拘留期限まであと2日。水木らの必死の操作によって拳銃が水路から発見された。拳銃のシリアルナンバーは菊川刑事のものと一致したが、周到な倉島は指紋を一切残していなかった。 警察を嘲笑するかのように、水木らの取り調べをあしらう倉島に、刑事たちの苛立ちは募る。タイムリミットが迫る中、啓介は捜査の原点に戻り、物証を洗い直すことを主張する。

Season 2 - こちら本池上署第2シリーズ

Season 3 - こちら本池上署第3シリーズ

  • S03E01 第1話「警察官失格!」

    • May 6, 2021

    本池上署では、事件で負傷しリハビリ中の刑事・篠田に変わって新しく刑事一課の主任に本庁の捜査一課から権藤薫(村田雄浩)が着任した。 水木(金子賢)たちは温かく迎え入れようとするが権藤は見下すような態度。書院たちを半ば無視して管内で起きた通り魔事件の捜査状況を調べて回る。篠田とは打って変わった個人プレーに、書院たちは不満を募らせるが、権藤は「仕事は自分で探せ」とうそぶき、どこ吹く風。 そんなザワつきの中、生活安全課のあずさ(野波麻帆)が防寒に襲われる事件が起きる。搬送された病院に直行した水木は驚く。まだ意識のもどっていないあずさから権藤が強引に状況を聞き出そうとしていたのだ。

  • S03E02 第2話「葬式サギ師」

    • May 7, 2021

    本池上署管内で中尾(下川辰平)という老人が亡くなった。彼が防犯協会の副会長を務めていた関係で、青柳(橋爪功)は通夜に参列する。遺族席にいた中尾の息子・健一(三波豊和)に青柳があいさつをしていると、有川(大河内浩)という男性がやってきた。 彼は中尾の呑み大10万円を肩代わりしており、それを返して欲しいという。健一は突然のことに驚きを隠せないが、西城でこの話を続けるわけにもいかず、しぶしぶ支払う。 数日後、青柳のもとに江守(杉浦直樹)という老人が訪ねてきた。彼は中尾と戦時中の予科練の同期で、借金するような人間ではなくあれはサギだと青柳に詰め寄る。

  • S03E03 第3話「どろぼう指南」

    • May 10, 2021

    前科五犯の空き巣常習犯・安田寅吉(左とんぺい)が出所してきた。本池上署の署長・椎名(高嶋政伸)は、最近管内で急増している空き巣対策として寅吉をアドバイザーに任命する。元犯罪者を防犯のために起用するというアイデアには寅吉自身もびっくり。しかし当の椎名は大真面目で寅吉にお願いする。いざアドバイザーに任命された寅吉は管内を巡り、各家庭の様々な問題点を指摘する。 水木(金子賢)ら書院たちは自分たちの考えもしないところから侵入できる事を思い知らされる。そして寅吉は挨拶が行き交う街は泥棒の住みにくい街だと語る。自らの経験を元に的確なアドバイスをする寅吉に署員たちは感心しっぱなし。

  • S03E04 第4話「誤認逮捕!」

    • May 11, 2021

    本池上署の署長・椎名(高嶋政伸)は管内で頻発している万引きに頭を悩ませていた。すると、妻・英子の編集担当者のすず(中澤裕子)から置換を取り押さえたと署に電話が入る。容疑者として本池上署で取り調べを受ける岡田(中野英雄)は関川(田口浩正)に裁判もじさないと潔白を訴える。 一方被害者の亜矢(宮地真緒)も事情を聞いていた麻衣(水野真紀)から示談を薦められ、泣き寝入りはしないと激昂。報告を聴いた大部屋では、岡田がシラを切っているのか、亜矢が示談金目当ての嘘をついているのかと口々に騒ぎ立てる。しかし関川だけは已然電車で痴漢を目撃して証言したこともあるという岡田の証言や彼が会社で高い地位に就いていることから、本当にやったのかと疑念が晴れない。

  • S03E05 第5話「職務質問の女」

    • May 12, 2021

    本池上署管内の嶋村弘(近藤芳正)宅で空き巣事件が発生した。しかし嶋村は夫婦喧嘩のはてに妻・昭子(いしのようこ)に家出され、捜索願を出していた。さらに乾式から夫婦の指紋しか検出されなかったと報告があったことから、関川(田口浩正)ら刑事たちは昭子の仕業ではないかと思い始める。 その頃、悠子(猫背椿)は夫・こういちろう(甲本雅裕)とのすれ違いに悩んでいた。警察官同士だが、悠子だけが昇進して依頼口論が絶えないのだ。悠子は署長の椎名(高嶋政伸)に毎日はんと話し合えば解決できない問題はないとアドバイスを受ける。しかし悠子は署長の発言の真意がわからず、家庭に問題を抱えたまま空き巣事件の担当になる。

  • S03E06 第6話「結婚サギ師」

    • May 13, 2021

    本池上署では入学サギの捜査に全力を傾けていた。理事長の推薦枠があるからと寄付金をだまし取るそのやり口に、娘・由美(加護亜依)の受験を控えた署長の椎名(高嶋政伸)は焦らず内偵を続けるよう指示する。 署長たちが全力で内偵を続けている中、関川(田口浩正)だけはどこか落ち着かない。常に携帯電話を木にし、男子寮では4月からの寮長を相馬(池内万作)に頼むなど普段にない行動から、水木(金子賢)と相馬は関川に彼女が出来たのではと勘ぐる。事実、関川は奈津美(鳥居しのぶ)という女性と交際していた。

  • S03E07 第7話「マーキング犯」

    • May 14, 2021

    本池上署管内では空き巣事件が頻発していた。平日の昼間に堂々とバールでドアを破壊するという手口だが、目撃者は無く捜査は難航する。 そんな時、一人暮らしの老人・トミ(菅井きん)が暴行されるという事件が怒った。留守だと思って侵入してきた空き巣に殴られたという。トミが襲われた以外は一連の空き巣事件と同じ手口であることから権藤(村田雄浩)は同一犯と断定するが、何故今回だけ留守宅ではなかったのかという謎は解けない。 数日後、また怒った空き巣の事件現場付近で黒田(金子貴俊)という男が目撃された。黒田はトミの被害を通報した宅配便配達員で、トミによく荷物を届けており顔見知りだという。権藤は黒田が犯人だと睨み、強引に事情聴取をする。

  • S03E08 第8話「強盗犯の脅迫」

    • May 17, 2021

    ある日、すず(中澤裕子)が事件に巻き込まれた。載っていたタクシーが強盗に遭い、彼女も犯人ともみ合い負傷してしまう。幸い大したケガではなかったが、犯人はタクシーで逃走してしまった。 その翌日、すずがタクシーの中に残したバッグを持っていた女子中学生が補導された。権藤(村田雄浩)はその中学生が事情聴取を受けている部屋に行き愕然とする。そこにいたのは権藤の娘・実咲(杉林沙織)だった。 実咲は「バッグは拾った」と答えるが、タクシー強盗の共犯者の疑いをかけられてしまう。権藤は実咲に事情を問いかけるものの彼女は完全に無視、今更父親ぶるなと逆に食って掛かる。

  • S03E09 第9話「刑事の観察眼」

    • May 18, 2021

    本池上署の似顔絵捜査官・あずさ(野波麻帆)は、警視庁主催の技術向上審査会に出場することになった。東京十の似顔絵捜査官が一堂に会する大会で、目撃者役の人間から事情を聞き出し犯人像を描いていくというもの。 しかしライバルたちの勢いに圧倒されたあずさは何も出来ず、方面本部長の小山田(西岡徳馬)から聞き取り能力に何があると叱責されてしまう。 そんなころ本池上署管内の本池上印刷では、猟銃を持った男による立て篭もり事件が発生していた。署内に捜査本部が設置されるが、犯人の平田(長谷川初範)は電話に応じず交渉は難航する。審査会で自信を喪失したあずさは、署長に励まされ、目撃者から立て篭もり犯の似顔絵を作成する。

  • S03E10 第10話「時効7時間前」

    • May 19, 2021

    ある日、東都新聞に「時効まで後わずか!」という警察を中傷する記事が掲載された。数年前に怒った傷害致死事件の犯人・笠原(高杉瑞穂)らしき人物が管内の交番付近で目撃されたというのだ。記事は高村(金田明夫)という記者が書いたものだった。これを見た署員たちは大騒ぎ。 しかし当の高村は平然と署に現れ、この事件のより詳しい情報を聞き出そうと躍起になる。 見かねた副署長の青柳(橋爪功)は高村を出入り禁止にするよう署長の椎名(高嶋政伸)に申し出るが、椎名は警察がより住民に信頼されるような記事を書いてほしいとある企画を提案する。 そのころ麻衣(水野真紀)はその事件の被害者の母親・晴子(草村礼子)のもとを訪れていた。晴子は事件で息子を亡くし、その後夫にも先立たれていた。麻衣はそんな晴子に堂上を感じつつ捜査状況を報告する。

  • S03E11 第11話「刑事殉職」

    • May 20, 2021

    ある日本池上署署長の椎名(高嶋政伸)は、娘の由美(加護亜依)と早朝マラソンをしている途中の公園で、大量のナンバープレートが捨てられているのを発見する。不審に思った椎名は捜査を指示、その結果管内で連続して起こっているバイク窃盗の被害車のものであることが判明する。それを聴いた権藤(村田雄浩)は刑事課長・前島(ベンガル)の指示を無視し単独で捜査を開始する。水木(金子賢)や敦子(知念里奈)は協力を申し出るが、権藤は足手まといだと取り合わない。やっと打ち解けてきたかにみえた権藤のこの行動を、署員たちは理解できないでいた。 窃盗団の捜査が続く中、不審な男(丹古母鬼馬二)が自転車の窃盗で逮捕された。取り調べで彼は「本名は風見又三郎、職業は流しの修理や」だと答えるが、「風の又三郎」を洒落たような名前を信じる者はなく、所持していたたくさんの工具類もバイクの窃盗を連想させるものだった。

Season 4 - こちら本池上署第4シリーズ

  • S04E01 第1回「小さな目撃者」

    • May 21, 2021

    本池上署管内で、宅配ピザの配達人から売上金を奪う事件が連続して起こった。水木(金子賢)や重傷癒えて復帰した篠田(佐藤B作)たち刑事はピザ店の協力を得て警戒態勢を敷くが、なかなか犯人を捕まえられない。 そんな中、今度は道端に置かれたペットボトルが突然破裂する事件が立て続けに起きる。偶然その現場に居合わせた椎名署長(高嶋政伸)が調べようとしたところ、新人警官の高杉巴(佐藤藍子)に職務質問されてしまう。 捜査の合間に、水木は刑期を終えて少年院から出所してくる内海陽介(宮崎将)という少年を迎えに行く。内海は心を入れ替え真当な生活をすると水木に誓う。

  • S04E02 第2回「銃と自転車」

    • May 24, 2021

    本池上署管内では車中に通行人を連れ込み金品を奪うという強盗が連続して起こった。被害者は人気のない路上でいきなり目隠しをされ、車中で脅されたという。 署長の椎名(高嶋政伸)は副署長の青柳(橋爪功)を通じて違反車両の取締を命じる。しかし署内に手の開いている者がおらず、巴(佐藤藍子)と共に刑事課長の前島(ベンガル)が現場に出ることになる。 街に出た前島は巴の足をひっぱるばかり。そんな前島を尻目に取締を続ける巴は、交通安全課に所属する警察学校時代の同期と出会う。署に帰った巴たちの元へ、水木(金子賢)が怒鳴りこんできた。巴達が取り締まった車両の中に強盗犯を捜査中の覆面パトカーが含まれていたというのだ。

  • S04E03 第3回「子連れ泥棒」

    • May 25, 2021

    本池貝署管内で、連続窃盗事件が発生した。その手口はタンスの中に保管されていた現金のみを狙い、一緒に保管されていた貴金属やカード類は一切手をつけないというもの。これを受けて本池上署は椎名署長(高嶋政伸)のもと夜間の特別警戒を実子、犯人の謙虚に全力を挙げるべく動き出した。 数日後の夜、パトロールをしていた水木(金子賢)と巴(佐藤藍子)は犯人と思しき男を発見し跡を追うが、あと一歩のところで逃してしまう。向いしなった後も周辺を創作していた2人は、公園で佇む少年(糟屋健二)を発見する。

  • S04E04 第4回「信じること」

    • May 26, 2021

    本池上署管内では町会長の藤城(城後光義)が犯罪防止のため町内に監視カメラを設置した。藤城は腸内の安全を守るためだと息巻く。そんな中、事務所荒しが連続して発生した。売上金を金庫ごと盗むという手口に関川(田口浩正)らはプロの犯行を想定して捜査を始める。 捜査に奔走する署員たちの中にあって、水木(金子賢)は内海陽介(宮崎将)のことを考えていた。陽介は自動車修理工場で働き始め、クレーンなど重機の扱いを覚え始めた頃だったのだ。 数日後、藤城が犯人を見つけた、とビデオテープを持って署にやってきた。麻衣(水野真紀)が中身を確認すると、そこには並木にゴミを捨てる若者たちが映っていた。

  • S04E05 第5回「絶対音感の女」

    • May 27, 2021

    本池上署管内では、老人を狙った詐欺が頻発していた。千葉(阿部薫)は相馬(池内万作)たちと詐欺師を確保すべくコンサートホールを貼り込む。しかしお人好しの千葉は詐欺師を見分けられずに取り逃がしてしまう。 署に帰った千葉は篠田(佐藤B作)たちから激しい叱責を受け、例によって涙を浮かべる。そして詐欺事件の捜査を外され、空き巣窃盗事件の捜査に回るよう命ぜられる。 翌日、まどか(安藤希)という若い女性が窃盗事件に関して取り調べを受けることになった。しかしまどかは、昨日はコンサートに行っていたと窃盗を避妊。水木(金子賢)はそのコンサートがラジオで生放送されていたことを指摘するが、まどかは第三楽章の途中でチェリストがミスをしたと証言する。

  • S04E06 第6回「幻のエース」

    • May 28, 2021

    本池上署管内でホームレスが少年たちに襲われる事件が起きた。しかしその少年たちはどこからか飛んできた石によって撃退され、そのホームレスも大事に至らずに済んだ。 その数日後、篠田(佐藤B作)がジョギングをしていると、野球チームに速球を投げ返す沢田(金山一彦)を目撃する。その等級がきっかけで草野球に誘われた沢田はピッチャーとして大活躍。篠田は其の試合を眺めながら、先の透析事件を思い出していた。 署に戻った篠田は大部屋でその件を報告、透析事件の捜査に乗り出す。

  • S04E07 第7回「消えた被害者」

    • May 31, 2021

    本池上署の管内で深夜に交通事故が起きたと通報があった。篠田(佐藤B作)らが現場に駆けつけると事故車両の姿はどこにもない。自分が通報したという目撃者の話では、「2階にある自分の部屋で事故に気づき通報をした。その直後に現場に降りると既に誰もいなかった。」のだという。 翌日から署員たちは聞き込みを続け、被害者が中年の男性であること、赤いジャンパーを着た若者が駆け足で立ち去ったことが判った。事故車両とともに被害者もいなくなっていることから、被害者が重大事件に巻き込まれている可能性もあり署員たちに緊張が走る。

  • S04E08 第8回「小学校荒らし」

    • June 1, 2021

    本池上署管内の小学校で、窓ガラスが割られ壁いマークのような落書きが残される事件が起こった。生徒や学校関係者に怪我などはないものの、犯人が学校に怨みを持っていることなどが考慮され、授業中止という事態に。署では水木(金子賢)と千葉(阿部薫)が中心となって捜査することとなった。 水木たちは小学生達に事件を目撃していないか聞くが、誰も知らないという。壁に残された落書きは「ダギング」と呼ばれ、「特定の仲間内でのみ流通する一種の署名」であることがわかった。

  • S04E09 第9回「孫と勝負師」

    • June 3, 2021

    本池上署管内では、外国人による路上せってう事件が起きていた。そんな中、椎名署長(高嶋政伸)の義母・敏江(星由里子)が窃盗に遭った。しかし幸い怪我もなく、逆に犯人の腕に噛み付いてやったという。 敏江は犯人グループの顔を見ていることから早速似顔絵を作成しようとするが、似顔絵担当の千葉(阿部薫)は聞き込みに出ており描き手がいない。椎名は連続外国人窃盗事件に関連して本庁からあずさ(野波麻帆)が担当官として署を訪れることを思い出す。 捜査現場にあずさが描いた似顔絵と共にあずさも到着し、何も知らされていなかった水木(金子賢)や篠田(佐藤B作)は驚く。

  • S04E10 第10回「16年目の真実」

    • June 7, 2021

    クリスマスも近づく年の瀬の本池上署管内で、男が人質をとり作業所に立てこもる事件が起きた。犯人は島野秋夫(高杉亘)。外国人登録書やパスポートの偽造を行っていた男だ。 島野は何故か交渉役に巴(佐藤藍子)を氏名。心当たりも面識もない巴は半信半疑のまま現場に急行する。巴を目の当たりにした島野は幼い頃の彼女を知っている口ぶりで一方的に話しだす。さらに巴の兄・大二郎(野村祐人)の命日が近いことまで島野は知っていた。

  • S04E11 最終回「幼子たちのSOS!」

    • June 8, 2021

    暮れも近づくある日、椎名家に一通のメールが来た。椎名署長(高嶋政伸)の妻・英子が大晦日に帰国するという。椎名家は久々に家族がそろうというこの知らせに盛り上がる。 そんな頃、篠田(佐藤B作)はコンビニでパンを万引きする幼い兄妹を発見した。その場を収めて事情を聞こうとするが、子供たちは怯えるばかりで何も話そうとしない。そこへ2人の母・佐和子(青山知可子)がやってきた。篠田は事情を説明するが、佐和子は2人を連れて足早に立ち去る。

Season 5 - こちら本池上署第5シリーズ

  • S05E01 第1回「銭湯籠城」

    • June 10, 2021

    6月のある日、本池上署にはタレントの小倉優子(小倉優子)が一日署長としてやってきた。椎名署長(高嶋政伸)・青柳副署長(橋爪功)と共に着任のセレモニーが行われ、押し寄せた見物人や署員たちは制服を着た“ゆうこりん”に釘付けだ。しかし、インターネットのあるサイトに「不審者が一日署長を襲う」という書き込みがあったため、署員たちは芽を光らせていた。 そんな中、セレモニーの一角から悲鳴が上がった。防止にメガネ、マスクをした不審な男がナイフを手に現れたのだ。相馬(池内万作)たちが観客を誘導する中、水木(金子賢)が不審者のてからナイフを蹴り上げる。そして不審者を背負い投げで投げ飛ばしたのはなんと副署長。署員たちの活躍で不審者を逮捕し、一日署長のゆうこりんをはじめ怪我人もなく、一件落着する。

  • S05E02 第2回「振り込め詐欺」

    • June 15, 2021

    本池上署管内では振り込め詐欺が急増していた。その手口から大掛かりな組織が所轄内で暗躍していると見て、署員たちは捜査を開始。それと共に椎名署長(高嶋政伸)の意向もあって詐欺防止策を知らしめる活動も開始する。 そんな頃、椎名家に一本の電話がかかってきた。たまたま英子が出ると、娘の由美(加護亜依)が信号無視を認め交通事故に遭ったという。気が動転した英子は示談金を振り込めという指示を鵜呑みにし、銀行へ走る。絵本作家の英子はずっと取材のため海外に行っており、日本で振り込め詐欺が横行していることを知らなかったのだ。

  • S05E03 第3回「本池上署爆破」

    • June 17, 2021

    本池上署署員たちの尽力で、管内一ヶ月間事件発生件数ゼロを達成した。第二方面本部長の小山田(西岡徳馬)は自ら該当に絶って治安回復を促したとして、新聞紙上も賑わし今や時の人となった。事件ゼロを達成した事で署員たちの顔も明るい。 しかしそんな時署に一本の電話が入り、対応した篠田(佐藤B作)は驚く。署内に爆弾を仕掛けたというのだ。やがて爆弾と思しき箱が発見され一堂の緊張は最高潮に達するが、中身はただの風船で被害もなく、事なきを得る。

  • S05E04 第4回「盗まれた手口」

    • June 22, 2021

    本池上署では、暴力団対策課から竜崎愛(金子昇)が刑事課に配属された。その竜崎は着任そうそう空き巣の犯人・保原(正名僕蔵)を逮捕した。竜崎は犯行の手口や特徴をそれぞれまとめ、何らかの証拠から犯人を特定できるよう勉強していたのだ。それを知った刑事課の刑事足しは自分たちの不勉強を恥じる。 そんな折、管内でまた空き巣事件が起こった。竜崎はここぞとばかりに張り切り、その手口や目撃者から書き起こした似顔絵から犯人は井口勝(小沢和義)だと断定する。

  • S05E05 第5回「百日紅の花」

    • June 23, 2021

    本池上署管内で逮捕されたダフ屋・玉城(土屋良太)が偽造チケットを持っていた。その精巧な出来栄えから大掛かりな組織の手口と見られ、署長の椎名(高嶋政伸)は暴力団対策課の敦子(知念里奈)に捜査への協力を要請する。 敦子の資料から玉城は暴力団の傘下である津村興業に出入りしていることが確認された。しかし玉城本人は知らぬ存ぜぬとはぐらかし、なかなか捜査の緒は掴めない。そこで篠田(佐藤B作)は津村興業への家宅捜索を提案、早速その方向で署員たちが動き始めた。

  • S05E06 第6回「親娘の再会」

    • June 24, 2021

    梅雨も明けた頃、本池上署の刑事・千葉(阿部薫)は近所の喫茶店で働くさやか(小向美奈子)に片思いをしていた。しかもそのことは署内中の噂になっており、関川(田口浩正)や相馬(池内万作)は千葉を冷ややかな芽で見ていた。 そんなある日、篠田(佐藤B作)は空き巣常習犯で逮捕状も出ていた小柴(坂本あきら)を目撃する。その場では身柄を確保できなかったものの、本池上署を挙げて捜査が始まった。

  • S05E07 第7回「疑惑の窃盗犯」

    • June 25, 2021

    夏も近づき、本池上にも夏真理の季節がやってきた。副署長の青柳(橋爪功)は高齢の花火大会の警備計画に躍起になっている。 そんな署に、同じ運送会社の配達員が連続して空き巣に遭ったとの連絡が入った。二軒目の被害者・白井(山本康平)の証言などによると、犯人は玄関の鍵をピッキングで開けて侵入し、なおかつ可燃の隠し場所をあらかじめ知っていたかもしれないという。白井は職場の同僚と飲みに行ったときに酔った勢いでしゃべったような気がするとも証言。二つの事件ともに手口が似ていることから、運送会社の社員を中心に捜査をすることになる。

  • S05E08 第8回「殺人の予告状」

    • June 28, 2021

    本池上署の管内にある本池上高校が甲子園出場を決め地いい気が大盛り上がりを見せる中、署には河野賢治(中原丈雄)という男性への殺人予告場が届いた。 調べによると河野は銀行をリストラされた無職の男性で、篠田(佐藤B作)らは本人と連絡を取るべく河野を探すが、自宅にはおらずなかなか接触できない。篠田は商店街で見かけたという情報から商店街方面へ捜索方向を変更する。

  • S05E09 第9回「夢の二人三脚」

    • June 29, 2021

    本池上署管内では、デパートや公園などに設置されている自動販売機の修理を装い売上を盗むという事件が頻発していた。署長の椎名(高嶋政伸)は、こういう小さい事件が治安悪化につながると早期解決を署員たちに厳命する。 そんなある夜、管内の若宮令子(湖映佳奈子)という女性から息子・耕平(栗原玲央)がいなくなったと捜索願が出された。その頃、当の耕平は公園に住むホームレスの正助(加藤茶)と一緒にいた。程なくして耕平は夜道を歩いているところを保護され、事無きを得る。翌日、公園の売店へ関川(田口浩正)と相馬(池内万作)が聞き込みに行くが、犯人の情報は少ない。

  • S05E10 第10回「伝説のスリ師」

    • June 30, 2021

    本池上署管内で咲(野村昭子)がスリ被害にあった。通報に寄って現場に駆けつけた篠田(佐藤B作)は、現場を立ち去る銀蔵(加藤武)の姿を見ていた。銀蔵はかつて“伝説のスリ師”と呼ばれた男だった。 数日後、大阪からスリ集団が上京し、1週間後の夏祭りで荒稼ぎ留守事を目的としているとの情報が本庁から入った。署長の椎名(高嶋政伸)は夏祭りでの被害を食い止めてスリ集団を逮捕することを署員たちに命じる。

  • S05E11 第11回「騒音の隣人」

    • July 1, 2021

    本池上署管内にあるアパートで竹本という女性(千石規子)が何者かに襲われる事件が起きた。竹本は後ろから鈍器で頭を強打され、意識不明のまま病院に運ばれた。相馬(池内万作)らは現場へ急行し、早速周囲の聞き込みを始める。 すると悲鳴を聞いて窓を開けたという目撃者がおり、ギターケースを背負った人間がアパートから出て行ったという。また竹本が飼っている犬がうるさく迷惑していたという情報も得られた。

  • S05E12 第12回「優しい嘘」

    • July 2, 2021

    本池上署管内にあるSKローンという金融業者で社長の坂上(須永慶)が襲われ金を奪われるという事件が起こった。坂上は金庫から金を出して数えているところを何者かに後ろから殴られたという。 SKリー¥¥ローンは法律ぎりぎりの取立てを行う金融屋で怨みをもつ顧客も多い。捜査海外では顧客リストの中から聞き込みを始めることになったが、署長の椎名(高嶋政伸)はパンフレットが散乱した現場写真に目を留める。

  • S05E13 第13回「幽霊タクシー」

    • July 5, 2021

    本池上署管内では、最近タクシーの乗客が深夜、本池上霊園の近くで忽然と消えるという怪事件が連続して起こっていた。この件で、定年を間近に控えたベテラン乗務員・伝次郎(前田吟)が本池上署にやって来た。 伝次郎は関川(田口浩正)に無賃乗車犯を捕まえてくれと訴える。関川は詐欺事件として聴取しようとするが、犯人がオバケだと聞いてあ然とする。しかし伝次郎は真剣な面持ちで捕まえてくれと懇願。そこにやってきた署長の椎名(高嶋政伸)は、たとえオバケでも無賃乗車は犯罪だと伝次郎の訴えを聞き入れる。

  • S05E14 第14回「秘密泥棒」

    • July 6, 2021

    本池上署でカフェを装ったカジノの摘発が決行された。悲鳴や怒号が飛び交う中、篠田(佐藤B作)は椎名署長(高嶋政伸)の娘・由美(加護亜依)を見つける。その報は椎名家にも伝えられ、椎名は急ぎ署へ戻る。 父の姿を見ると由美は署の面々に謝罪し深々と頭を下げた。由美と共にいえに帰った椎名は店にいた理由を聞くが嘘をつかれるばかり。真意を聞き出そうと椎名のごきも荒くなる。しかし妻・英子(高橋由美子)から信じて待とうと諭される。