バンコランにパーティーの招待状が届いた。差出人は彼の情報部の大先輩で、今は引退したという「カール・グローブナー将軍」。仕事でいっぱいのバンコランだったが、マライヒの誘いと大恩人の招きという理由で出席を決める。バンコランに会いに来たパタリロも、彼についてパーティーに出席した。だがそこには外交官特権を使って諜報活動をする大物スパイ「ベネット」もいて、バンコランは気が休まらないよう…。そんな折、何と将軍の殺人事件が発生してしまう!!