夏の京都といえば、やっぱりアユ!清流の女王と呼ばれるアユは、その涼しげな風貌から、様々な意匠に使われ、和菓子の世界でも清涼感が楽しまれています。 京都の奥座敷、貴船では、清流に涼を求めてやってきた人々に、待ちにまったアユ料理が振舞われていました。塩焼きは、やっぱり絶品!皮はカリッと香ばしく、中はしっとり鮎の香りがふわっと香ります。さらに錦市場でも小アユを使ったから揚げなど、まさにアユ三昧!今回は夏の京都を舞台に、人々に親しまれてきた、桂川と鴨川のアユを巡る物語です。