食彩の王国、春のスペシャル!もてなし宿の食材物語の第2弾。番組のナレーションを務める薬師丸ひろ子が行く、今回の食材の舞台は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。オリーブ、そうめん、醤油、佃煮、ごま油の5大産業を始めとする、豊かな食材の宝庫です。そんな島の中でとっておきの小豆島の食材を使った料理を味わえると評判の宿「島宿 真里」の主人、眞渡康之さんは都会のホテルや料亭などで本格的な和食を修業、妻のかよ子さんと共に母が営んでいた小さな民宿を受け継ぎました。「島ならではの味を探求し、客を喜ばせたい」。その一念で小豆島の食材を見つめ直し、塩漬けオリーブとオリーブオイルでいただく「オリーブご飯」や、一般には出回らない生揚げ醤油など4種類で味わう「醤油会席」など、数々の名物料理を生み出してきました。今回は、薬師丸ひろ子が宿の主人と共に直接、生産者に出会い、その美味しさの秘密に迫ります。