別名:孫の死。世孫の突然の死に、宮中が悲しみに覆われる。いや、ムン淑媛は、王の母に1歩近づくとひそかに笑みを漏らす。しかも、実家には質素な生活を促す周到さ。しかし、世子妃のおなかの中には既に、次男のサン、後の正祖大王が宿っていた。悲しみを紛らわすためか世子は読書に熱中する。その読書の中身に不安な気持ちを抱く世子妃、全く逆の立場で興味を持つ淑媛ムン氏。世子の実母暎嬪イ氏は、淑媛ムン氏の野心を見透かしたように釘を刺す。