小田尚子(仮名)、38歳。一流大学を卒業後、外資系日本法人に総合職として入社。現在は管理職に就き、同期の中でも出世レースの先頭を走っています。離婚経験はあるものの、年収も非常に良く、傍から見れば順風満帆のキャリアに思われました。しかし、彼女自身は会社の組織が大きく変わったことを機に会社を辞めたいと考えるようになりました。自分が想定していたキャリアパスが突然崩れ、将来のステップアップのビジョンが揺らいだのです。転職か残留か。悩んだ挙句、彼女が出した結論は、「パン屋になりたい」でした。 彼女が会社を辞めたいと思う真の要因を探ることで、ビジネスにおけるキャリアと成長を考察します。