アンリから麻里のお店を立て直す指令を受けたいちごたちは、まずお客を呼び込む方法から考える事に。しかし当の本人の麻里は、アンリにこだわり続けるあまり、手伝いに呼ばれたいちごたちの事を受け入れられず、消極的な態度を取ってしまう・・・。結局、何一つ良いアイディアが出ないまま解散となってしまい、お店に一人残された麻里は不安や怒りで酷い精神状態に陥る。そのとき、ふと店の外にずっと気になっていた少女の姿を見つける麻里は、思い切って声を掛ける。少女の名はリンダ。トップダンサーを夢見る彼女は麻里の作るスイーツから感じるイメージで麻里に踊って見せる。リンダに手を引かれ一緒に踊る麻里の顔にもいつしか輝きが。リンダとすっかり仲良くなった麻里は、彼女の何気ない言葉にハッとする。そう、素敵なイメージを貰ったのは自分自身の方だったのだ。一方その頃、麻里のピンチを利用して、ニューヨークのお店を手に入れようと考えるオジョーは、セントラルパークにスイーツショップ建設を進めていた!