開発中のスキー場に客やバイトのモニターとして集められたはじめたち。この地は雪鬼が村人全員を惨殺して食べたという雪鬼伝説がある場所だった。そんな中、招待客の雲沢がコテージから消える謎の失踪事件が発生。同時にスキー板や無線機がなくなり、リフトも操作不能になる。はじめたちは雪山に閉じ込められてしまったのだ。雲沢のコテージの周辺には足跡がなく、それは消えた村人たちの足跡が全く残っていなかったという雪鬼伝説と似た状況だった。 はじめは今回の失踪と雪鬼伝説の話が似過ぎている事に違和感を抱く。はじめはここで起きる事件に見立てるため、誰かが意図的に雪鬼の噂をネットに流したと推理する。鯖木は女性客にやさしく接する月見里をからかう。月見里は女遊びをしているという黒い噂がネットに流れていた。この後、鯖木は雲沢のコテージを撮影。鯖木はネットが繋がる場所に戻ったら失踪事件のネタをウェブに上げようと考えていた。この時、鯖木が衝撃を受けて後ろを振り向くと、そこにはナタを持った雪鬼が立っていた。 ロッジのラウンジには鯖木を除く皆が集まっていた。その時、窓の外で雪がドサリと落ち、次の瞬間、窓ガラスが割れ、部屋に血まみれのナタが飛び込んでくる。黒木は夕食の連絡をしたが、鯖木だけインターホンに出なかったと証言する。この後、はじめたちは血の跡に気付き、血が点々と続いている荷物置き場の山小屋へ向かう。昔、この山小屋は遭難者の遺体を一旦安置する場所として使われていたという。棺桶は棚に押し込まれていたが、1つだけ床に放置されていた。床の棺桶には血まみ