十数年前、彩は風音市の歴史を調べている秋人や琴葉たちと会っていた。そして、次に会う時は琴葉を同化体として選んでいた。刀を向けられても笑顔を見せる琴葉。そして、この街のチカラが近い将来消える事を予言し、その命を絶たれた。 目覚めた真の前には彩がいた。―崖からとび降りた彩をなぜ助けたのか、真にもよくわからなかった。真にとって誰かを大切に想い、助ける事に理由は必要ないのだ。そして、それは一途に真を思い続けていたみなもの存在が教えてくれたことだった。 しかし、そんな真に彩は自らの役目が終わった事を告げた……