徳山が死んで6日目、明日は文化祭だ。C組の出し物は偶然にもお化け屋敷。守屋茜や小林由依らは出し物に徳山を「活用」すべきか否か議論している。 一同がふとロッカーに目を向けると、開いた扉から汚れて変色し始めた徳山が見えている。織田奈那は、徳山の背中に刺さっていたナイフがなくなっていることに気付いた。一度は校庭に埋めたものの工事が始まって掘り起こし、またロッカーに隠し…と、これまでさんざん動かしてきた。どこかで落としたのかもしれない…。 スーツ姿の女性が入ってきて、尾関梨香がとっさに徳山を隠した。女性は御堂園和紗(濱田マリ)。参宮橋校長が昨日付で退職したため、本日付で校長に着任したのだという。 参宮橋の突然の退職に動揺する生徒たちに、御堂園は徳山の話を切り出す。職員室に置かれていた徳山の手帳に「気になること」が書かれていたというのだが…。