徳山の双子の兄・大四郎は、失踪した弟の身を案じ、弟になりすまして学園の様子を探っている。放課後、大四郎はいきなり警備員(森下能幸)から「裏口入学のリストを出せ」と迫られる。 ちょうどその時、教室では平手友梨奈が菅井友香を問いつめていた。徳山の遺品の文庫本に、入学した年度・人名・金額を記した生徒のリストが隠されており、そこに菅井の名を見つけたのだ。 そこに聞こえてきた、大四郎と警備員の争う声。話を中断して徳山の机に隠れる2人。 そして、警備員が警棒を振りかぶった瞬間、平手が立ち上がり、リストは自分が持っていると告げる。警備員は平手の提示した、実は偽物のリストを奪い取り、去っていった。 菅井は裏口入学…?平手らの会話を原田葵が偶然聞いており、噂はすぐにクラス全員に知れ渡った。秘密を知った徳山を口封じに殺したのでは…? 果たして、疑うクラスメイトに菅井は身の潔白を証明できるのか!?