真彩(山下リオ)のことが原因で勝乃新(大東俊介)と大げんかをしてしまった波美(倉科カナ)は、気まずさからアルデへも足を運べない。そんな波美に吉野(室井滋)は「恋は異文化交流」とアドバイスするが…。勝乃新に会うため、家の留守電にメッセージを入れてアルデで待ち続ける波美だったが、そこに現れた真彩から、「あんたに会う気はないと勝乃新から伝言を頼まれた」と告げられる。
啓(坂井真紀)のコラムの単行本化に向けて忙しい編集部では、心配事を抱えた波美にいち早く啓が気付き、二人のすれ違いを早く解消するよう励ます。一方、勝乃新の方は、真彩から「波美は結婚が決まった」と言われ…。お互いを探す波美と勝乃新。大雨の夜、アルデナイデェで再会するが、突然の停電。真っ暗な店内で2人きりになった波美と勝乃新は初めてのキスを交わし…。
そんな中、はまもと荘ではメキシコ人研究者・フリオの海ガメ講演会が開かれ、沢山のお客さんが集まり大成功。しかし、亀園(松尾れい子)のためと思い尽力してきた館長(温水洋一)の好意は完全に裏目に出て、亀園の口から「フリオについてメキシコへ行く」と驚くべき発言が。数日後、哲也(石黒賢)と加代(羽田美智子)の結婚記念日を祝ってはまもと荘に皆が集まる。