秋祭りの日、波美(倉科カナ)は佐古(長塚圭史)から正式にプロポーズされる。その一方で、チョーサ(太鼓屋台)の担ぎ手として一平(武田航平)に引っ張り出された勝乃新(大東俊介)を、波美は思わず夢中で撮影してしまう。そんな波美に啓(坂井真紀)は、プロポーズの返事ができない理由は勝乃新が好きだからと指摘。さらに啓の粋な計らいでクリスマス特集の取材を勝乃新と一緒にすることに…。
吉野(室井滋)の何気ない一言もあって自分の本当の気持ちに気づいた波美は、ついに佐古のプロポーズに対する返事をする。その頃、はまもと荘では、サーフショップを休業してまで宿の仕事に張り切る哲也(石黒賢)が、営業活動の一環として「発心」に宿の広告を載せてほしいと吉野に会いにくる。その夜、初めてアパートに来た哲也と、波美は久しぶりにじっくり話し勇気づけられる。
クリスマスイブの日、波美は取材したレストランから招待される。そこに勝乃新を誘いたいのだが、携帯を持たない勝乃新への連絡手段がない。編集部で落ち込む波美の前に、なんと勝乃新が現れる。波美は勝乃新に自分の気持ちを告白するのだが、混乱した様子の勝乃新は波美を置き去りにして立ち去ってしまう…。